nao1215/jsonize がある程度完成したので、 記事を書いたり、類似ツールとの比較表を書いたりしていた。

比較表は厄介だ。サボりがバレる。脳内でイマジナリー上司に詰められる。

詰められる例

  • 私      「A、B、C の項目に関して、A と C は競合より優れています」
  • 上司(非実在)「何故 B で負けているんだ?勝つ方法は?」
  • 私      「一応、こうすれば勝てますが…」
  • 上司(非実在)「方法があるなら、なぜ勝つまでやらないんだ?」
  • 私      「改善してから、再提出します」

上記の会話例は創作だが、似た会話をした経験は何度かある。先輩からは「比較表を書いたら、全部 ◯ にしないと駄目だよ。☓ があると何か言われちゃうからね」と教えてもらったものだ。性能改善に繋がるなら問題ないのだが、どうしようもない場合は言葉遊びや隠蔽工作みたいな方向に倒れる可能性もある。

jsonize は比較表を導入したせいで、性能改善する羽目になっている。例えば、Python 製ツールに Go 製の jsonize が速度で負けている部分があった。原因は、膨大なパーサーデータを起動時に読み込んでいたこと。読み込みタイミングを変更によって条件次第では7倍以上高速になった。

最初は「ありのままの姿(比較表)を見せればいいか」と考えていたのに、表をレビューしたらお化粧したくなってしまった。負けず嫌いとは違うのだ。なぜベストを尽くさないのか、と指摘された感じがする。巧遅拙速が良いと教えられて育ってきたが、結局拙いものは許されない。