以前、Claude に OSS 開発の戦略を尋ねた時に「v1.0.0を目指せ」と言われた。確かに、私は滅多に v1.0.0 を付けようと考えない。理由は単純で、API 互換性を維持するコストがかかるからだ。

しかし、v1.0.0 を目指す過程でインターフェースが洗練され、無駄な機能を落とし、リファクタリングや QA の追い込みをかけ、ドキュメンテーションを磨き込む作業が始まる。2026年中に、少なくとも GitHub でピン止めしている OSS(下図)は v1.0.0 を目指そうと考えている。CLI は、GitHub Pages でドキュメントサイトを公開する方針として、gupsqlyatago は公開済みである。Example や Cookbook を用意しており、それらが実装と乖離していないことを CI でチェックしている。sqly や atago は対応範囲が広がり、ドキュメントを読まなければ全体像を把握しにくくなっている。正直、機能過多であり、洗練させたい。

昔は UNIX 哲学の「一つのことをうまくやるプログラムを書く」を意識していたが、段々とユーザー獲得のために機能を増やしてしまった。作った機能が結果的に使われないことはある。しかし、その機能を残し続けるか、削るかは適宜判断しなければならない。その前提で、まずは sqly v1.0.0 を目指す。

ピンされた OSS