Spotify で少年(黒夢)の再録を見つけ、その後に Drug TReatment、CORKSCREW の再録がリリースされて驚いた。私が情報を仕入れておらず、前情報無しで急に好きなアルバムが登場したので直ぐに聴いた。LUNA SEA もそうだが、再録アルバムは2枚同時出しが流行りなのだろうか。

今回の2枚の中で思い入れがあるアルバムは、CORKSCREW の方。初めて聴いたのは高校生だったか、大学生だったか。FOREVER LOVE(2007年、ソロ)が既にリリースされていた時期に、黒夢に触れた記憶がある。「何だこのペラッペラな音は」と感じたのを覚えている。音質に対して悪い意味で衝撃を受けたのは、Sex Pistols と Metallica の Kill ‘Em All、そして CORKSCREW だ。当時は 70’s〜80’s のサウンドに慣れていなかった(黒夢は90年代だ)。聴き込んでいくと、このパンクな感じが癖になった。1曲目から6曲目(少年)までの流れは何度も聞きこんだし、COWBOY〜LAST PLEASURE までの流れも印象深い。SADS の 1st(SAD BLOOD ROCK′N′ROLL)もパンクサウンドだったが、リピートしたのは CORKSCREW だ。

今回の再録では曲が削られており、COWBOY は選曲漏れしていた。再録で音質は上がり、清春の歌唱も円熟味を感じる。歌唱の勢いはやや削がれたが、私は新旧どちらも楽しめる。少年、後遺症、MARIA、Like@Angel 辺りの再録回数が多い曲は、全部細かな違いを聞き分けるのが楽しい。ちなみに、清春の楽曲は Spotify で全て楽しめず、SADS の再録や PHANTOM LOVER のようなボーナストラックは CD から聴くしかない。