ココナッツサブレサンドアイスをリピートしている

例年はあずきバーを買うのだが、今年はココナッツサブレサンドアイスを何回も買っている。1個あたりのカロリーが 91kcal なので食べやすい。味も素朴で好き。ハーゲンダッツ(嫁用)は食べるけど、毎日食べたくはない。

ココナッツサブレサンドアイス

今年の夏は涼しいと感じていたが、下表の通りデータ上も涼しかった。ただし、外を歩けば汗が吹き出るし、最高気温35℃前後は暑い。玄関を開けた瞬間にムワッとした壁を感じる。

期間2025年2026年前年差
6月平均気温22.6℃21.7℃-0.9℃
7月平均気温28.6℃26.3℃-2.3℃
8月1〜15日平均約26.9℃約27.9℃+1.0℃
6/1〜8/15 日数加重平均約25.9℃約24.8℃約-1.1℃

思想が強い書籍は読みやすい

ビットコイン・スタンダード:お金が変わると世界が変わる」を読んだ。著者の思想が強い。好戦的だ。ビットコインに軸足を置いたポジショントークな一面もある。ただし、前半の貨幣(貝、金属)、金本位制、法定通貨、ハイパーインフレーションあたりの説明は、下手な金融本より明快で理解しやすかった。金融本は、歴史の説明や引用が多くて、100ページほど読み進めたのに虚無が広がるときがある。それに比べれば、本書は主張が明確だ。

本書は、ビットコインの重要性を説いている。技術仕様が知りたい人は、O’Reilly 本を手に取るべきだ。中盤(5章〜7章)あたりから、「金本位制=善、法定通貨(ついでに政府)=悪、Bitcoin=金本位制に近くてデジタル時代の最適解」という思想が、強引な因果関係として顔を出し始める。面白くないとは言ってない。一気に飛躍が始まる。例えば、5章では金本位制の時代に発明された技術や芸術文化を持ち上げ、それ以外を下げている。金本位制の時代に作曲されたクラシックと比較して、現代の音楽(例:ダンスミュージック)が低俗だと語っている。脳内でひろゆきが「あなたの感想ですよね」と論破を始めてしまう。中盤は経済学だけでなく、文化・政治・個人の自由まで話を広げる。著者の価値観や立場を把握してから読むと、スッと理解できる。

ふと考えたが、暗号資産がない世界で LLM に漠然としたプロンプトを与えて、ビットコインが完成するイメージが湧かなかった。サトシ・ナカモト氏の設計センスが無ければ生まれてこないだろう。非中央集権を維持するために何を捨てるかという判断、参加者をプロトコルに従わせるインセンティブ設計、ハードウェア性能の向上を吸収する仕組み……貨幣や金融に対するドメイン知識も必要である。LLM は与えられた制約の中では強い。しかし、初手でこの制約の置き方を選べるとは思えない。