【亭主関白は論外】ロシア人女性と付き合うなら、男性は優しさを行動で示すべき
前書き
ロシア人女性は、男性から立てて貰う事を好みます。この一般論は、義父(ロシア人)が義母(ロシア人)のために飲み物を作る場面や、ロシア旅行中に男性が女性に花束を渡す場面を見て、概ね正しいと感じています。しかし、身近な人からの善意を嬉しく感じるのは、ロシア人に限った話ではないと思います。国籍や性別に関係なく、「人は他人から褒められれば(優しくされれば)嬉しい」ものです。
では、あなたがロシア人女性と付き合う場合、どのようにして女性を立てれば良いでしょうか。
本記事では、この疑問に回答します。ロシア女性を喜ばせるために「男性がすべき行動例」を紹介します。予め断りますが、私が妻(ロシア人)と付き合った期間やロシア旅行で見聞きした内容をベースに、記載しています。そのため、全ての女性が求める行動ではないかもしれません。また、私にはレベルが高い行動であり、私は妻から「(立ち回りが下手で)ジェントルマンではない」と評されています。
女性のためにドアを開ける
「ドアを開けるなんて簡単じゃん」と思われたアナタ。意外と大変でございます。日常生活で、ドアは沢山あります。パッと思いつくだけで、
- 自宅の玄関
- 車(自家用車、タクシー)
- 商業施設
などにあります。少なくとも、上記のドアは女性のために開けてあげるべきでしょう。ドアの開け方も大事です。乱暴に開けるのは駄目です。ドアを強く押して「ドアが開いている間に通ってね!」も駄目です。正しい方法は、女性を迎え入れるようにドアを開けるやり方です。漫画やドラマに出てくる執事の作法をイメージしてください。男性がドアを開け、女性を先に通しましょう。
「女性のためにドアを開けなければ」という意識が芽生えると、ドアを認識したら、女性より早くドア側に近づくようになります。私のように「子供じゃないんだから、自分で開けてくれないかな」と考えるかもしれませんが、より良い人間関係を築くために、口に出すのはグッと我慢しましょう。
ちなみに、ドアを開けてあげないと、ロシア人女性は中に入らずにその場で立ち止まる事があります。
女性が座る椅子を引く
私は、義母から「妻の椅子を引いてあげなかった」と叱られた経験があります。椅子の脚がローラータイプであれば引く必要はないかもしれませんが、食事の場面では女性の椅子を引くべきでしょう。
ここで大事なのは、闇雲に椅子を引けば良いという訳ではなく、
- 女性が椅子に近づいたタイミングで椅子を引く
- 女性が座る準備ができたら、膝裏に椅子を押し当てる
- 女性が腰を下ろすのに合わせて、椅子を前に押し出す
といった流れを丁寧に行う必要があります。練習しないと、1.のはるか前で椅子を引いて女性を待ち、2.のタイミングで椅子を押しすぎ、3.で力を込めすぎて「ギッ!」と大きな音を鳴らしてしまう、のフルコンボでミスします。
椅子の引き方が気になるのであれば練習するか、椅子がソファタイプのお店に行けば良いかと。
女性のコートを着せる
ロシアでは、女性がコートを羽織る際に男性が補助する姿が頻繁に見られました。日本では美容室で見かける行動とは思いますが、恋人や夫婦間ではあまりしないイメージがあります。私は、小さい子供に服を着せている感覚になります。
日本人女性に同じ事をした場合は引かれる可能性がありますが、ロシア人女性は「男性が手伝うのが当たり前」といった雰囲気を醸し出します。今までに紹介した「ドアを開ける」や「椅子を引く」よりも、コートを着せるのは動作上の難易度が低いです。しかし、お店などで行う場合は、日本だとやや目立つかもしれません。
最後に
ロシアは、ヨーロッパ圏と同じく、レディーファーストの文化です。女性に優しくするのが当たり前です。しかし、女性に限らず、他人に配慮できるスキルは日本でも大事だと思います。「自分で出来るでしょ?自分でやって」と感じる事柄を他の人にしてあげる余裕(優しさ)が、国籍・性別問わずに人間関係を円滑にする秘訣じゃないかと感じています。
「いやいや、俺はロシア人女性への立ち回り方を知りたいんだ。そんな綺麗事はいらない」という方向けに、以下の動画を置いておきます。私が妻と付き合う前にロシア人から渡された動画で、内容は「ロシア人女性と付き合う際の注意点」をまとめたものです。
英語なので補足しておくと、ロシア人女性は常に着飾り、曖昧な態度でくる男を拒み、自分のために車のドアを開けてくれる事を望む姿などが描かれています。誇張された描写なので、参考程度に見てください。
ロシア人と国際結婚した地方エンジニア。
小学〜大学院、就職の全てが新潟。
大学の専攻は福祉工学だったのに、エンジニアとして就職。新卒入社した会社ではOS開発や半導体露光装置ソフトを開発。現在はサーバーサイドエンジニアとして修行中。HR/HM(メタル)とロシア妻が好き。サイトに関するお問い合わせやTwitterフォローは、お気軽にどうぞ。
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